2008/11/23 ちょっと怪しくなってきたような
まあそれでも今月２回目。ちょっと忙しかったものですから。
水曜日にちょっと養老渓谷まで遊びに行って参りました。
途中、Ｒ297号線沿いの食堂に立ち寄り、自然薯の「とろろ蕎麦」を食べ、
渓谷の「中瀬キャンプ場」の知人に会いに行き、夕方は地元（千葉市）で軽く飲んで締めました。
この食堂は数年振りでしたので、まだ営業しているか心配でしたが、しっかり営業なさっていました。
確か経営者の方が自ら掘った自然薯を出してくれていた筈で、やはりちょっと違います。
申し訳ないことに私は通りがかっても、この目的のため、冬季しかそこへは寄らないのですが、
初物を食べた時には、一瞬、身体の中を風が吹き抜けていくような感じがします。
キャンプ場の知人（私にとっては友人であり、生涯の師でもある）と会うのも久し振りでしたが、
非常に元気そうで、「今は、まっっったく、ストレスがないの。」と笑顔で話していたのは何よりでした。
年末の再会を約束し、妻とふたりで何だか嬉しくなって帰ってきました。
今回の本は、落合信彦さんの「狼たちへの伝言」「狼たちへの伝言２」「狼たちへの伝言３」です。
「何かおすすめの本はありますか？」と弊社代表の石井に聞いた折、彼が最初に挙げた本です。
いい本です。読むと「これではいかん！、もっと熱く生きなければ。」と考えさせられる本です。
書籍情報の中にも、「もはやこれは、青春のバイブルだ」というような記述がありますが、
一度読んで書棚に陳列しておくような本ではなく、時折手に取って自分を鼓舞するためにもいいなと、
個人的には考えました。そういう意味では、バイブルと表現してもいいのではないかと思います。
第一巻の新書版の発行年月が1988年11月ですから、丁度20年前ということになりますが、
今読んでも決して古くなく、これはやはりテーマの普遍性によるものでしょう。
タイプは違いますが、デール・カーネギーの名著「人を動かす」は、
人間関係における普遍的な要諦について多数の人間の経験に基づき纏められたものであり、
この本も時折読み返して指針とすべきバイブルのようなものであると考えますが、
「狼たちへの伝言」は、個人のあるべき姿勢や美学について、「大いなる主観は客観に通じる」的
（実際は各界のキーマンの話題など高い客観性を有しているが、落合さん自身が
そもそも強烈なキャラクターのため、主観が先行しているように伝わってくる。）説得力をもって
ブレない帰港先と、出航への指針と示唆を与えてくれる名著であると思いました。
それにしてもこんなことを書くつもりはありませんでしたが、以前に取り上げた椎名誠氏、
宮本輝氏と同様に、或いはそれ以上に落合信彦氏についても、作中のひとつの発言などの
揚げ足を取るような記述がサイト上で見受けられます。
「いいじゃないのいいトコ取りをさせて貰えば」と私などは考えるのですが、
ひとつの誤りで作品を全否定したり、どこそこの宗教団体に所属しているようだから
云々などと、親の言動に100％を要求するような子供の時期のような、自分のことを棚に上げて
他者の批判に明け暮れる小児病的な書き込みが実に多く存在していることは非常に残念です。
今回読んだこの本は、文章自体も素晴らしく氏の人柄を感じさせる部分も多くあり、
「意味の無い反証を繰り返すよりも前に自分の人生を熱く生きてみろ！」という
著者の熱いメッセージが伝わってくるように、私には感じました。
情報館よりこの書籍３巻を１名の方にプレゼントさせて頂きます。
勿論、私が読んだものではなく別の新品です（念の為）。
顧客サービスの一環ですので、ご応募は登録会員の方、
または弊社を通して過去に売買物件をご購入頂いたお得意様の限定とさせて頂きます。
ご応募はメールフォームからお願い致します。締め切りは2008年12月08日午前０時までとさせて頂きます。
12月09日10時30分頃、弊社 Ｉ ちゃんが手を洗い浄めた上、厳正且つ粛々とサイコロを振り、ご当選者が決定致しました。
ご当選者は、「 jami 」様でした。おめでとうございます。本日中に、ゆうメールにて発送させて頂きます。
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