2009/10/09 プレゼント第35弾
プレゼント第35弾は、「康子十九歳戦渦の日記」 門田隆将(かどたりゅうしょう)著です。
失念しましたが、少し前の文春か文藝春秋で紹介されていた本です。
またまた未読です。すみません。
数日前に届き、多少パラパラとめくってみたのですが、
ちょっとこれは居住まいを正して読まなければならぬ、といった雰囲気で、
まだ手を出せないでおります。
タイトルから検索してみますと、佐々淳行(さっさあつゆき)さんの書評があったり結構ヒットします。
※−読み終ったとき、評者は「惜しい! こんな女性を死なせて」と呟いたものだ。−(文藝春秋の佐々さんの書評より引用)
また下記リンク先では、アマゾンのレビューが分かりやすいかも知れません。
以下、一部引用です。
※−涙が止まりませんでした。−(アマゾンのレビューより引用)
※−戦中の日本人の心境や毎日が初めてよく分かった気がします。−(同上)
※−19歳の少女が毅然とした態度で戦火を生きる姿がリアルに映し出されている。
(・・中略・・)戦争の本当の姿を後世に伝える素晴らしい作品。−(同上)
と、こんな感じです(すみません、決して楽をしようとしている訳では)。
原爆が投下された時の広島市長の次女である、粟屋康子(あわややすこ)さんの残した
日記や手紙などをもとに、著者が関係者を訪ね歩き、纏め上げたノンフィクション作品。
東京で学んでいた粟屋さんは、原爆によって父親や弟の死を知り、母親の看病のために
戻った広島で自らも原爆症に陥る。その結果19歳という若さで早世する。
父親の転勤とともに転校した先の学校でも常に主席だったという粟屋さんが
その短い生涯のなかで何を考え、どのようにして生きたのか、
著者がその足跡を追い、資料と合わせて纏め上げたひとりの人間の記録。
楽天の書籍の紹介欄には最後に、
※−世界的ベストセラーになった「アンネの日記」を上回る感動の実話。−(楽天ブックスより引用)
と記されています。少々重そうですが、秋の真面目な読書におひとつ如何でしょう。
情報館よりこの本を1名の方にプレゼントさせて頂きます。
勿論、私が読んだものではなく別の新品です(念の為)。
顧客サービスの一環ですので、ご応募は登録会員の方、
または弊社を通して過去に売買物件をご購入頂いたお得意様の限定とさせて頂きます。
ご応募はメールフォームから。締め切りは2009年10月21日(水)午前0時までとさせて頂きます。
10月23日、不肖荒井が手を洗い浄めた上、厳正且つ粛々とサイコロを振り、ご当選者が決定致しました。
ご当選者は、「 ymki1 」様です。おめでとうございました。同日郵送にて発送させて頂きました。
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