旧相棒「DoCoMo P206」
誰だかわからない
  氏名は一部、番号は
  全く表示されていない
転記もできない
   よく見ると、番号に
   BやDが入っている
水中に落としていないんですけどね
 ○の部分がピンク色だと
  「水没反応」らしい。
  製造年月は98年8月
新相棒「DoCoMo P704i」
   新しい相棒
もうアンテナはない(笑)
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  2007/10/14 お疲れさま。

  ついに私の携帯電話が寿命を迎えました。
  こやつとは9年ほどの付き合いで、私が最初に持った携帯電話でした。
  元々携帯電話どころか、住宅の中にある固定電話でさえも、
  こういう飛び道具的な機械は、どこかムシが好かないな、と疑問に感じていた私でしたが、
  仕事の関係上、どうしても持たざるを得ない状況に陥り、諦めて適当に選んだものでした。

  それ以前は、いわゆる「ポケットベル」を使用していました。
  この機械の変遷にも幾つかの段階がありましたが、
  個人的には電話を携帯するほどの抵抗感は感じませんでした。
  まあ当時は、ベルを鳴らされ、会社に電話をするために公衆電話を探す、ということには多少の苛立ちを覚えましたが、
  それでもどこか「間」というものがある印象で、時にはその行間をこそ楽しめる、そんな相手との遣り取り、
  などというものもあったように記憶しています。

  ある初冬、私はひとり市原市の山中で、「自然薯」を掘っていました。
  薄暗くなって作業を止め、自動車に乗っての帰路、ポケットベルを落としてしまったことに気付きました。
  直ぐさま公衆電話から、当時付き合っていた人(=今の妻、といって昔の妻が居た訳ではない)に、
  連絡をし、現場に戻れそうな時刻を告げ、その時刻より決まった間隔でベルを鳴らし続けて貰うように頼みました。

  まだまだ電波が繋がりにくい当時であり、然も山の中でしたので、
  ベルの音が聞こえるかどうかという点については半信半疑でしたが、
  現場に戻ると、既に辺りは真っ暗闇の山の中で、けれどもどこかで確かにベルの音が鳴っている。
  ベルが鳴り、また切れ、そんなことを数回繰り返しているうちに、
  徐々にベルに近づき、最後は小さく赤く光るポケットベルを見つけ出しました。
  その時は、ポケットベルの解約その他の諸手続きの煩雑さを免れたことへの安堵感も手伝いましたが、
  何か新鮮な発見をしたような気持ちになり、この使用方法を何かに転用できないものかな、
  などと帰りの道すがら考えたりしました。そんなことを思い出しました。

  話は携帯電話に戻ります。
  こやつのバッテリーは、恐らく5〜6個は交換したものと記憶しています。
  その携帯がこれです。
       
                 機種は、DoCoMo P206 です。
                 最近ではこの携帯を持っていると「ウケ」ることが多くなり、
                 なかには「化石」扱いをする方などもあり、どういう訳か意地でもこの携帯を使いつづける考えでした。
                 
                 ところが、9月に入った頃から、バッテリー以外の部分でも動作がおかしくなりました。
                 まず、使用しよう(笑)とすると、いきなり液晶画面が消えてしまう。
                 そして徐々にその頻度が高まってゆき、最後にはデータの氏名の部分が表示されなかったり、
                 電話番号の部分が表示されなかったり、或いは番号の一部分がローマ字表示になっていたり、
                 またどこかのボタンを押すと、延々とバイブモードの振動を繰り返したりと、
                 さすがにこれはいよいよ「拙いな」という感じになっていました。


  お客さんの連絡先が消えてしまうことを最も恐れていましたので、
  もう個人の意地どころではなく、定休日に妻に同行を依頼し、
  家電量販店に赴きましたが、結局は携帯電話の
  下部のコネクターから品番が確認できないという理由で、
  DoCoMo ショップでなければ機種変更はできない、ということに
  なりました。
  何でもコネクター部分に「水没反応」が出ているということであり、
  私自身そのような覚えはありませんでしたが、恐らくは経年劣化と
  男性は背広の胸ポケットに入れて動き回ることが多いので、
  湿気の影響を比較的受けやすいのではないかということでした。

                      そんな訳で、データが残っているものは、
                      今後は手入力にて新しい携帯に入れて
                      いかなければならず、また元々300件の
                      データがMaxだったとはいえ、相当数の
                      データが消滅してしまいましたので、
                      お客様、或いは関係各位の皆様方には
                      大変恐縮ですがご理解を賜り、
                      できましたら、私の方にご連絡を下されば
                      大変幸いなことです(ひとりごとです)。
                      もっとも、まだ登録の仕方が分からないので
                      今すぐにご連絡を頂いても、結局は手入力
                      になってしまうので、年が明けた頃にして
                      頂ければ非常に助かります。

  新しい携帯電話は引き続き「ウケ」線を狙い、「らくらくホン」にしようと考えて
  居りましたが、情報館の同僚であるAさんが、「それだけは止めてくれ」という
  考えを表明したため、この考えを改め、開かなくとも誰からの電話かが分かるようなタイプを選びました。
  然し、本日現在使い方も分からず、またデータの入れ方も学習していないため、もっぱら着信専用状態で、
  まだ一度も自ら発信して居りません(笑)。

  結論。歯医者さんに行くタイミングもそうですが、携帯の交換のタイミングもお早めに!

  因みに新規更新分はページの上部に展開していく考えでしたが、現在のところ画像を固定する術を知りませんので、
  取り敢えず新規分は最後尾に配置するスタイルを余儀なくされています。これもそのうち考えなければなりませんね。
  
  本日のひとりごとはこれにておしまい。



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